枚方市の保活に大苦戦中。2023.4月からの変更に関する情報!
こんにちは。
枚方市で保活されているみなさん…大変なことになってますね!(枚方市は選考方法を2023年4月入園分から大幅に変更)
日々、保活や情報収集おつかれさまです。
私は枚方市が地元ではなく少し前に移住してきた身なのもあって、かなり苦戦しています。
申し込み締め切りに向けて必死で日々情報収集中なので、わかった情報をどんどん紹介していきますね。
変化によって入りやすさはどうなる?
今回の選考方法の見直しでどのような影響が出てくるのか、見て行きたいと思います。
誕生日が早い子が有利ではなくなった
これまで枚方市の保育園申し込みはちょっと変わったシステムで、誕生日が早いお子さんのほうが有利という大きな特徴がありました。(同じ点数の方の中では「申込順」が優先されるため、皆さんほぼお子さんが生まれた時点で申し込みをされていたと思います)
このシステムでは(同じ点数の中では)4-6月生まれの子が圧倒的に有利になってしまうということがあり、点数が高めでも年度の後半生まれは特に入りにくい、ということが起きがちでした。
しかし今後は年度単位での受付にになり、「生まれた順」の有利不利は生まれない選考方法に変わるので、「4月生まれと3月生まれの入りやすさが違う」ということはなくなりました。
4月5月生まれの子からすると、これまであったアドバンテージがなくなってしまったということにもなります。
複数の園を希望できるようになった(第10希望まで)
これまでは第2希望までしか保育園の希望を出せませんでしたが、今後は第10希望まで希望を出せることになりました。これも大きな変化と言えます。
これによって入りやすさに変化は出たかというと、これは「人による」という感じになります。ですが希望園の分散には繋がると思いますし、いい変更だとは思います。
「通える距離に比較的たくさんの保育園があり、積極的に行きたい園が3つ以上ある」という方にとっては嬉しい変更です。
ただ、3つ目を希望できるようになったからといって、同じ地域に住んでいる似たような条件の方も、似た希望を出す傾向はある(例:その地域で行きやすい保育園が3つあれば似た条件の方々も同様に3つ書くことが十分考えられる)ので、これによって格段に入りやすくなったというわけでもなさそうです。
ただし、新制度で希望園が多く出せることになったことで、細かい作戦によっては結果が変わる可能性は増えました。ここは工夫のしがいがあるところ(悩みどころ)になると思います。
順番の決め方によっても変わりますが、同じ点数の方の中の優先順位として「多くの希望園を出している人」のほうが有利になりますので、おそらくここが一つの分かれ目にもなるところです。
ですが有利になるからといって、あまり遠くの園まで希望しすぎるのはおすすめできません。5歳まで通えるのか?というところをよくよく考えて希望を決めましょう。
就労の点数区分が細分化
保育の必要事由でほとんどの方は「就労」になると思うのですが、旧制度では就労時間での点数分けが3段階しかなかったところ、新制度では5段階に分かれています。
さらに、自営業の方の就労時間の点数区分も5段階に分かれていて(以前は全員一律)、自営業以外の方の点数よりも全体的に低くなっています。
また、両親のうち「低い方」が反映されていた点数が「合算」になります。
他にもあるのですが、要はこのように細かい点数区分分けが行われるので、微妙な段階にいた人にとっては(今までよりも)有利になったり不利になったりすることが出てきそうです。
育休明けの入園日が毎月1日になった
これは「選考」には関係ない変更ですが、入園日は原則全員各月1日になりました。
6月1日に入園した場合は職場の復帰は月末までにすればOKと、これまで(14日まで)より少し緩くなりました。
有力情報になるか?昨年のエリア別最低点
2023年4月入園分からは、これまで待機順番が「何人中何番目」と教えてもらっていたところ、教えてもらえるようなシステムではなくなります。
というのも、制度変更になったことで順番が複雑になり、そもそも厳密な順番というのを市のほうでも割り出すのが難しくなっているためです。
私も気になって窓口に聞きに行きましたが、実際「待機順番や入れそうな見込みがあるかどうかは私たちもわかりませんし、申し訳ないですが以前と違って何もお伝えできないんです」と言われて不安な気持ちになりました。
確かにわからないかもしれないですが、保活する側は少しでも有利になるように申し込みたいし、何かしらの情報が欲しいですよね。
そこで、こんな資料が枚方市のHPにアップされていることを知りました。
https://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/contents/0000033/33514/saiteitenn.pdf
ちょうど1年前の4月入園の選考においての「エリア別最低点」の一覧表です。
去年の実績を、新基準の選考指数に置き換えて割り出した点だそうですので、ある程度参考になりそうです!
こちらは「エリアごと」なので各保育園ごとの最低点はさすがに載っていませんが、この地域で保育園に入れている方は何点ないと厳しいかも、ということがわかる貴重な資料です。
ちなみに各園ごとの最低点については、市役所に聞きに行ったところ「そこまでは割り出していない」とのことで、これは聞くことができませんでした。
さらに、上の資料と同時に「選考内定・保留・欠員数」のデータもアップされています。
https://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/contents/0000033/33514/naiteihoryuu.pdf
こちらは、内定数とともに保留になった人の数、欠員数も載っているので、去年は各保育園ごとに何人が内定し、何人が保留通知を受けた(落ちた)のかがわかります。
どの園が人気なのかということもわかりますし、傾向がつかめますね。
申し込み場所もいつもと違うし、予約制
これまでは随時受付だったので市役所の窓口で申し込みをしていましたが、旧枚方市民会館(市役所のすぐ近く)のホールで受付と変わりました。
たくさんの保護者が一斉に申し込みにくるので、これだけ大きな会場で受け付けることになったのですね。
しかも基本予約制で、予約して行く場合は園の希望などをあらかじめWeb上のフォームから全て登録してから行くことになっています。
このWeb上で入力したものが申請書の代わりになりますので、その場でチェックする時間の短縮も含めてこのようにされたのだと思います。
これはいい制度だと思うのですが、希望園などを最終決定して必要事項を全て入力してからでないと予約自体が取れない(予約日時を選択する画面に進めない)のは不便だなと思います。
出張受付も(各会場1日だけですが)あってありがたい!と思っていたのですが、10月上旬の段階で全ての出張会場の予約が埋まってしまっていて選べない状況になっていました。
こちらも市民会館で申請する場合と同様に「予約制」なのですが、上記同様に希望園の順番も当然入力する必要があるため、これが決まらないことには日時の選択の画面には進めません。私は迷っているうちに予約が埋まってしまったようで、取れませんでした。
とりあえず出張受付の予約だけとりたかったので、申請内容は一定の期日までに編集・修正できるようにして、日時だけ申し込みできるようになるとすごくありがたいなーと思います。
逆にいうと、私のように締め切り1ヶ月前の段階で希望順など確定していないほうが遅いということでしょうかね。笑
そういうわけで、みなさんには早め早めの保活をおすすめします。
長くなりましたので続きは第二弾として以下の記事で書いています!ぜひこちらもごらんください(シェアやコメントもお待ちしています!)
hirakata-morino.hatenablog.com